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output

output(["filename"])
:: 以降の出力先を filenameまたは標準出力に切替える.
return
1
filename
ファイル名
  • Asir の出力を標準出力から, ファイルへの出力に切替える. なお, ファイル出力の間は, 標準出力にはキーボードからの入力以外, 出力されない.
  • 別のファイル出力に切替える時には, 再び output("filename") を実行する. 又, ファイル出力を終了し標準出力に戻りたい時には, 引数なしで output() を実行する.
  • 指定したファイル filename が存在した時は, そのファイルの末尾に 追書きされ, 存在しなかった時には, 新たにファイルを作成し, そこに書き込まれる.
  • ファイルネームを "" ダブルクォートなしで指定をしたり, ユーザが, 書き込めないファイルを指定したりすると, エラーによりトップレベルに戻る.
  • 入力したものも込めてファイルに出力したい場合には, ctrl("echo",1) を実行した後でファイル出力に切替えれば良い.
  • 計算時間など, 標準エラー出力に書き出されるものはファイルには書き出されない.
  • 函数形式, 未定係数 (vtype() 参照) を含まない数式のファイルへの読み書きは, bload(), bsave() を使うのが, 時間, 空間ともに効率がよい.
  • Windows 版もディレクトリのセパレータとして `/' を用いる.
[83] output("afo");
fctr(x^2-y^2);
print("afo");
output();
1
[87] quit;
% cat afo
1
[84] [[1,1],[x+y,1],[x-y,1]]
[85] afo
0
[86]
参照
section ctrl, section bsave, bload.


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